体によいからと言っても、効力が強いので、食べ方にも注意が必要!生なら1日1片。加熱したものでも2〜3片が適量。食べ過ぎると貧血のもとになる。高血圧や子供は半分以下の量が目安。また、空腹時に生で食べると、胃の粘膜を傷つけ、胃痛になってしまう。長期間、生で食べると、腸内の必要な細菌類の繁殖も抑えてしまう。疲労、風邪のひきかけの時の生ニンニク1片は、効果を発揮する。 |
切ったり、刻んだり、つぶしたりするとにおいが強くなる。丸ごと火を通すと、においはやわらぐ。 におい対策として、牛乳を飲む。たんぱく質がニンニクの臭いの成分とくっつくため効果がある。野菜ジュースも効果があり、特に「青汁」が有効だとか。ガムや茶ガラを噛むのも有効。西洋では、パセリを付け合せに用いる。パセリを「ニンニクのにおいを消す自然の消臭剤」と呼んでいる。 |
形よく締まり、大きさのわりに重みのあるものが香味もよく良品。芽が出たものや乾燥しすぎたものは避ける。湿度の高い所が苦手。野菜の入っていたネットや紙袋に小さな穴をあけ、風通しのよい場所に置く。皮をむき、ラップに包み冷蔵庫で保存すると長期保存が可能。はちみつ漬け、アルコール漬け、酢漬け、しょうゆ漬け、味噌漬けなどにして保存する方法もある。
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