* * * 第十四弾 * * 「ナツメ」 * * * |
中国原産での果実で、2〜4cmの実がなります。 名前の由来は夏に芽がでるから「ナツメ」という説もある。茶道で使われている“棗”(なつめ)=抹茶入れは、ナツメと形が似ていることから、棗と呼ばれている。 4〜5月頃、淡黄色の小さな花が咲き、実は、最初、淡緑色で、熟すと赤茶色になる。甘酸っぱい味をしていて、生より乾燥した方が、甘味が強い。(クロウメモドキ科) |
−栄養− 新鮮なナツメは、ビタミンCに優れている。 カリウムの含有量も多い。 乾燥ナツメは、エネルギーが高い。 カリウムの含量が非常に多く、マグネシウムも多い。 |
−薬効− 大棗を細かく切り、ホワイトリカーとグラニュー糖を加えいれ2ヶ月以上冷暗所においておくと大棗酒(たいそうしゅ)という果実酒ができる。滋養、強壮に。不眠症にもよい。 |
−保存− 乾燥ナツメは、そのままか加熱をして食べる。 |
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